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「検証 報道被害・朝日新聞とツイッター」
 -そこまでやるか、EM叩き- 


第17回
鈴木せつ子さんの微笑みに
「花は咲く」

・光と風と歌と  その3
・感謝と感動が連続するEM生活
・「石岡緑の会」会長、北里大学卒で元県会議員の見識と確信



:光風荘付近の柏原池で、仲良しの鈴木せつ子さん(左)と恒川敏江さん

目が不自由な上に他の障害を抱える方の自立を目指す盲重複障害施設「光風荘」(須賀田毅理事長、茨城県石岡市)のことをこの数回メルマガで報告してきた。すると、設立当初からの理事で施設にEM(有用微生物群)導入のきっかけを作った「石岡緑の会」会長、鈴木せつ子さんから封書が届いた。なんという律義さなのだろうか。

 前略 ごめん下さい。
先日は遠方よりお忙しなか光風荘においで頂きましてありがとうございました。
職員や入所者はどれほど勇気づけられたことでしょう。
 出口先生に発信して頂けると又さらなる出会いがあることを期待しております。
EMとの出会いは、私はもちろん光風荘にとっても人生が変わるほどのパワーがあり、 …。

 達筆で丁寧な文字、やさしく情感にあふれそれでいて一言の無駄がない心のこもった文面なのである。末尾は「感謝」の二文字で締めくくられていた。それら細やかな文章の随所に心配りが感じられた。手紙というものはこう書くものだ、というお手本のような体裁だった。素直にうれしいものだ。
 手紙と一緒に冊子が同封されていた。石岡における女性の活動をまとめたものでタイトルは「もえぎ」、そのコピーには鈴木さんのEM活動の記録が綴られていた。平成16年3月の発行だから、もう12年前にさかのぼる。
 お礼の電話をした時に、この冊子「もえぎ」に書かれていることを確認したうえで、EMとの出会いからこれまでを振り返ってもらった。何が心に残っていますか、と聞いた。今回は、鈴木せつ子さんの物語であり、EM活動の真実でもある。
DND編集長、ジャーナリスト   出口俊一



:鈴木せつ子さんを囲んで、石岡市ボランティア連絡協議会会長、井坂日出代さん(右)とたんぽぽの会の石井よし子さん

◇その出会いから
 ・EMとの出会いは、偶然というより必然のように思えます。私は、その頃、20数年に及ぶ長い間、実母の介護に追われていました。母の介護は結果的に30年余り続きましたが、心身ともに疲れ切っていました。
 平成7年頃のことでした。ふらっと本屋に立ち寄ったところ何気なく本棚から手にしていたのが当時ベストセラーとなっていた『地球を救う大変革』でした。私は、だいそれて地球を救おうなどと思ったわけではありません。ただ、単に介護疲れしていた自分が救われるかもしれないと、思ったのでしょう。
 本を買って読み進めると、EMという役に立つ有用な微生物群がすべてのものを蘇生の方向に導くというから、目から鱗と言うか、すごく驚きました。
 それから1年後でした。隣の八郷町でEMの開発者で、その本の著者でもある琉球大学教授の比嘉照夫氏の講演があるというので、ご近所の人と3人で聴きに行きました。その内容は、農業が無農薬、無化学肥料ででき、高品質で多量の収穫がある、さらに環境の浄化作用もあり、悪臭を改善するという。それもいままで聞いたことがない内容でした。





◇赤い塊の正体
 ・石岡市内から離れた南の農村地帯にコンクリートで囲まれた防火用の池があり、当時、近隣の十世帯ほどの家庭から雑排水が流れ込んで泡立っていた。アオコが覆っていて悪臭を放っていました。棲みついているのはザリガニくらいで魚影をみた記憶がありませんでした。本で読んだり講演会で聴いたりしても実際にやってみないことには納得しない。百聞は一見に如かず、ですよ。一応、私も理系女の端くれですので、その池でEMの効果を試してみることにしました。
 平成9年3月5日、米のとぎ汁で作ったEM発酵液を3日に1度、6Lずつ投入した。池の水を汲むと容器はべっとりとアオコの緑色に染まった。初めての実験なので、この池がきれいになればEMの働きを信じることができる、と思いました。なんでもね、やってみないとわからないでしょう。
 10日過ぎても変化はあらわれません。少しの変化も見逃さないように毎日観察しました。草で覆われた池の周囲を毎日踏み歩くので道ができていました。ほんとうにきれいになるのだろうか、と疑問が脳裏をよぎっていました。が、2週間過ぎた頃から少し変化が現れました。4月5日、池からアオコが消え悪臭がなくなっていたのです。さらに1ケ月後のことでした。池の近くの竹林の笹葉が沈んでいるのがはっきりと見えたのです。この様子が地元の新聞記事に取り上げてもらったら、記事を見た方々から問い合わせが相次いだ。それで終わらないところがEMなんですよ。
 6月6日、池が澄んできたので魚が棲めるかどうか試そうと、「光風荘」の何かのイベントでもらいうけた金魚を6匹池に放流したんです。そのまま放置していたら、5ケ月後の11月10日でした。
 観察のために池に向かっていくと、赤い塊がというか、何かの一群が浮いているのが見えた。何だろうと、不思議に思って近づいていくと、なんと6月に放流した金魚が繁殖して、群れを成して泳いでいたのです。あまりに凄いのでしばし立ち尽くしたままでした。いまでは錦鯉も加わり、子供のころよく見かけたカワセミやゴイサギが飛来するのも見かけるようになりました。この成果がいまの私の最初のEMへの確信であり、活力源になってくれました。


   
:金魚が繁殖した当時の写真

 
:当時発表したパネル

◇「石岡緑の会」発足と野菜作り
 ・比嘉教授の講演会を聞いてのち、恒川敏江さんが理事長を務めるNPO「緑の会」のアドバイスをいただいて「石岡緑の会」を発足させました。参加したのは仲間の3人でした。
 その一人の女性が、農家でありながら農薬アレルギーの症状で苦しんでいました。当時は、農薬、化学肥料なしの農業というものは考えられませんでした。いまでもそうですが野菜は、形や大きさ、品質などに細かい基準があり、農家はそれらに適合した野菜づくりをしないと、農協や市場へ通すことができないうえ、一般の消費者にも受け入れてもらえないからです。案の定、彼女は、専業農家の夫から反対されました。
 が、狭い畑で、春ごろから、家庭から出る生ごみをEMで処理し、その畑に投入し始めました。1ケ月もすると、畑が柔らかくなってきた。試しにネギの苗を植えた。8月には、ニンジンや大根、ホウレンソウの種を撒いた。
 驚くべきことに、11月には大きくて形の良いニンジンと大根を収穫した。本来の野菜の匂いがして、大根はみずみずしく、その白さが眩しいほどでした。みんなで試食したら、おいしくて、おいしくて、そしてうれしくて涙がでそうになりました。これもEMを確信する結果となりました。その実証にご主人も納得し、自家製のEMボカシに加えて、EMの米ぬか発酵ペレットを購入してやっているんです。




◇悪臭対策に取り組む
 ・もういまさら特筆すべきことではありませんが、その悪臭対策のEM効果は抜群です。宮崎県での口蹄疫まん延防止(※1)や、先の常総市の鬼怒川の堤防決壊で学校(※2)が水浸しになり、その後の清掃でカビ臭や悪臭対策にEMが効果を発揮したのは記憶に新しいことです。が、いまから20年近く前に、山林の悪臭消しをやりました。
石岡医師会病院と付属する老人保健施設の近くに3000平方mほどの山林がありまして、そこにゴイサギやシラサギが棲みついた。夥しい数が集まり、その鳴き声がうるさく近所迷惑でした。加えて、ヒナの死骸や食べ残しの小魚が腐敗して悪臭が周辺に及んでいた。鳥の糞尿は比較的分かりやすいのですが、死骸や小魚の腐敗臭は、通りがかりの車が窓を開けようものなら、そばを通るだけでも気分が悪くなるほど酷いものでした。
 山林なのでとても広いでしょう、ジョウロで散布というわけにはいかない。そこで軽トラックに500Lのタンクを積んでその中にEMの活性液と井戸水を入れて25倍に薄めて動力噴霧機で一気に散布するのです。さすがにその時は、男性陣が応援してくれました。
 作業に取り掛かった日は蒸し暑い日で、二人の男性は、頭上から小魚の食べ残しや糞尿が降ってくるのを我慢しながら、長そでシャツに身を包み、帽子をかぶって2時間余り散布したんです。汗でびっしょりなりながら、それでも7月上旬から8月下旬まで4回噴霧したら、どうなったと思いますか? それがたちまち悪臭は緩和されました。魔法のような効果があった。それにゴイサギやシラサギの喧騒が、セミや小鳥の鳴き声に変わっていたのです。当然、凄いね、凄いね、と、EMの効果を誰もが認めることにつながりました。

※1・EM散布が口蹄疫まん延、悪臭対策に効果発揮
・大阪大学、菊池氏に汚された口蹄疫感謝状
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm150805.php

※2・悪臭が消えた!常総市の学校にEM散布
・教頭「EMは凄い効果ですね」
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151019.php


◇今度は、学校からプール清掃の相談
 ・EMによるプール清掃(※3)は、いまでは珍しいことではありませんね。全国の各学校で実証済みで、その効果をどうのこうの言う余地はないです。別にEMの授業をやっているわけではないし、自分たちが使うプールの清掃をなるべく塩素剤の使用を減らして子供らの負担やリスクを減らそうという試みなのでなんら問題視される理由はない。これを止めさせようと一部、山形大の教員や、議員が一人か二人いるようですけれど、これは子供の安全を軽視したある種の暴挙と思いますね。
 ある日のことでした。霞ケ浦町、千代田町、新治村の小学校の先生らがEMに関心をもち、それぞれに「石岡緑の会」を訪ねてきた。とくにプール清掃に関心をもっていました。 お話を聞くと、プール清掃は大変な労力で、大量の塩素剤や合成洗剤を使うため、清掃に参加した児童たちが皮膚炎を起こす事故もあって、それ以来、保護者と教職員だけで作業をする学校も出る始末でした。
 米のとぎ汁は、そのまま台所から河川に流せば環境を汚染するが、EMで発酵すると浄化の働きに変わる。そのメカニズムを利用して、プール清掃の1ケ月前くらいから、米のとぎ汁のEM発酵液を、水を張ったプールにじゃぶじゃぶ投入するだけなんです。この時の米のとぎ汁は、子供たちがそれぞれ家から持ち寄ったものを培養して使います。もうどこでもやっていることなのであえて言うべきことではないのですが、当時としては新しい試みでした。
 プールにEMの活性液を投入すると、壁や底にこびりついた汚れが浮いてくるようにはがれ、浮き沈みしているうちに底の白線が透けて見えるようになってくるのです。そのためプール清掃は水とデッキブラシで簡単に掃除ができます。その大量のプールの水は浄化の働きがあり、塩素剤を必要としないので放流すると川がきれになる。下流でシジミが取れるようになった、ということも報告されました。

※3
・EMによるプール清掃、驚きの効果を実証
・新潟・南魚沼の塩沢小、岡村校長の見識
・EM批判の朝日記者、取材先で教師を”威圧“
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151101.php


◇66歳の女性の梨づくり
 ・それは66歳の女性の話です。この女性が一人で梨の栽培に励んでいて、周囲は一面梨畑でした。なんとか減農薬、減化学肥料を心掛けていたのですが、梨づくりも葡萄栽培を同じくかなりの農薬を使うようでした。EM栽培の果物は、確かにおいしい。そのことを知った女性が、すぐに使ってみたいということでした。
 失敗はできないでしょう。他人がやっているのは知ってはいるが、私には経験がない。そのため、EMで梨づくりをやっている人を紹介した。さて、梨の花が咲き、実がなった。誰もいない畑をこっそりのぞいたら、葉のぐあいもよし、実もしっかりしている、これだとうまくいくかもしれないと思った。
 8月中旬、収穫期を迎えた。その女性が満面笑みで、お蔭さまでおいしい梨ができた、と喜んでくれた。それを聞いて、胸をなでおろしました。「石岡緑の会」のホームページでも紹介して、販促につなげた。
平成15年頃は、長雨による冷夏のため多くの梨農家で、冷害の影響が出た。その女性の梨畑はどうか、心配した。が、こんな時こそ、EMの底力が試されるようで、大きな影響もなくおいしい梨が収穫できた、と彼女は驚いていました。遠くから買いに来る常連さんもできたが、不作で困った梨農家さんまでもが買い付けにくるほどでした。


 

◇霞ケ浦をきれいにする会
 ・EMの活動は、こうみていくと大変多岐にわたり、生活の隅々までいきわたっていることがわかりますでしょう。光風荘近くの柏原池は、平成18年から浄化活動を行ってきました。以前は、そばを通るだけで悪臭に悩まされていた。
 平成23年、石岡市からの相談もあって里親になり、毎月、ボランティアの力をかりながら1500個のEM団子と100Lの活性液を投入してきました。いまでは悪臭が消え魚影も確認できて訪れる人を楽しませてくれています。光風荘の利用者さんらも池の周囲からEM団子を投げ入れる活動に励んでいます。ボランティアの方々に手を借りでそこまで池のそばまで歩いていきます。池のそばで、それぞれが思い思いに自分たちが作った団子を投げ入れているんです。今度、ぜひ、見にきてご一緒にやってください(笑)。
 柏原池は、山王川に入りそこから霞ケ浦へと流れていきます。「霞ケ浦をきれいにする会」は、平成18年4月に発足しました。茨城県南東部から千葉県北東部に広がる霞ケ浦は、湖面積220平方kmで琵琶湖についで2番目に大きな湖で、ここに流入するのは桜川、恋瀬川、巴川、小野川など56河川、流域に住む人口が100万人でそこから生活排水や養豚、農薬、化学肥料などによって水質の悪化が深刻な状態です。そのため、石岡市など関係市町村が連携しながらボランティア活動が活発化しています。


◇日本橋川の忘れえぬ思い出
 ・光風荘のEM団子が素晴らしいということで、恒川敏江さんが理事長のNPO「緑の会」が購入してくれており、それが東京の日本橋川の浄化に役立てられています。どなたか、知りませんけれど、EMを弱みにつけこむ悪徳商法だなんていう学者がおいでになるらしいけど、どこを見てそんな意地悪な嘘をいうのでしょうかね。そんな人は相手にしません。
それでね(笑)、日本橋川の浄化(※4)が始まって2年後の、平成20年10月に「環境フォーラム」が三越日本橋本店の「三越劇場」で開催されました。
 その時に、光風荘の利用者さんも招かれたのです。フォーラム開始前に、日本橋川に団子を投入することになり、当日、先代の理事長、須賀田一男さんが利用者さんと一緒に光風荘からバスを仕立てて日本橋川へ向かった。
川風がふいて気持ちがよかった。利用者さんらは、その川面の輝きを肌で感じるのでしょうね、生き生きしていました。団子が投げられると、表情が変わっていくのがわかりました。目が見えなくてもその場の雰囲気を十分に感じ取っているようでした。
 日本橋川へ団子を投げ入れる番がめぐってきました。いざ、思い切って団子を投げたら、水しぶきをあげてジャポーンという音が返ってきた。音がするたびに歓声を上げてみんな興奮していましたね。あの時の光景が瞼に焼き付いてはなれません。
環境フォーラムでは、そのステージで光風荘が日本橋保存会から感謝状をいただきました。そのお礼に、あの「カムカム」バンドが演奏を披露すると、会場は沸き返っていました。みんな喜んで立ちあがって拍手してくれました。感動的でした。
 須賀田理事長は、「まさか、日本橋川で団子投げができるとは思わなかった。みんなあんなに喜んでくれてよかった。いい思い出になってうれしい。EMとの出会いはたくさんの幸せをもたらしてくれていますね」としみじみ語っていました。
 惜しいことに須賀田理事長は平成25年9月に鬼籍に入られました。が、生前、何度もその時のことを口にされていました。いまはご子息がその遺志を継いで立派に光風荘の運営を切り盛りしているのは、ご存知の通りです。

※4:日本橋川の浄化運動による成果と検証
「日本橋川から毎週10トンのEM活性液を流し続けて10年目、3年目には東京港がきれいになり、5年目には東京湾がきれいで豊かになり始め、マスコミも東京湾のこの奇跡的な変化を毎々報道するようになってきた」
●第94回 水系改善と生物多様性の回復(3)
http://dndi.jp/19-higa/higa_94.php
●第95回 水系改善と生物多様性の回復(4)
http://dndi.jp/19-higa/higa_95.php
●第96回 水系改善と生物多様性の回復(5)
http://dndi.jp/19-higa/higa_96.php
●第97回 水系改善と生物多様性の回復(6)
http://dndi.jp/19-higa/higa_97.php

:昨年8月、TBSで「美しく再生の神田川 水遊びOK」の番組で、その効果のひとつとして微生物の河川への投入を指摘した。


◇鈴木せつ子さんという人の歩み
 鈴木さんは、まだまだたくさんあるのですけれど、こんなところでよろしいでしょうか、といいながら最後に、「EM活動を通じて特筆すべきものがあるとするなら」と断って、「それは、私にEMを指導してくださった元小学校教頭の額賀義三さまには大変お世話になりました。そしてやはり、尊敬する比嘉先生への感謝の気持ちですね。幸せなのはEMが人と人との出会いを与えてくれたという事だと思います」と述べ、「引っ込み思案の農村の女性たちが、EMと出会って人と人との輪が広がり生き生きと生活していけるようになったのは幸せなことですね」と語った。

≪プロフィール≫
茨城県石岡市出身、昭和42年、北里大学衛生技術学科卒、茨城県立中央病院勤務、土浦協同病院勤務ののち、昭和48年、実母の介護のため退職、昭和62年光風荘創設に加わる。平成9年、比嘉教授の『地球を救う大変革』に出会う。平成10年、取手のNPO「緑の会」理事長、恒川敏江さんに出会う。同年「石岡緑の会」発足、会長に就任、平成15年、石岡市議会議員、平成19年茨城県会議員、現在「光風荘」理事、同後援会会長県立こころの医療センター、高齢者施設「あいあい」などボランティアに取り組む。

 さて、鈴木せつ子さんではないが、EM活動の周辺を見て回ると、多くの人が「素晴らしい人との出会い」を口にする。地域、環境、福祉、農業、そして食と健康といった生活全般の課題を解決するEM技術を役立てる世界には、おのずとうるわしい信頼の絆が広がるのだと思う。確かに、私もいまから20年ほど前、取材の現場でEMの開発者、琉球大学名誉教授、比嘉照夫氏との出会いによって人生が大きく変わった、といっても過言ではない。そして多くの方たちとのお付き合いが実った。こんなことは書きたくないが、この見返りを求めない善意のボランティアの信頼の絆に牙をむく、特定グループの存在が浮かびあってきた。大学教員らが蠢いているのも事実だ。まあ、やがて天罰が下るだろうと思うが、今後もジャーナリストとして正義のペンを走らせていく覚悟だ。


 ≪次回に続く≫

「検証 朝日新聞とツイッター」-そこまでやるか、EM叩き-
第1回:「ニセ科学」糾弾の急先鋒
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm150716.php

第2回:大阪大学、菊池氏に汚された口蹄疫感謝状
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm150805.php

第3回:EM攻撃は朝日から始まった
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm150909.php

第4回:浮かぶEM根絶やしの構図(大阪大学・国立天文台・朝日新聞)
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm150924.php

第5回:国立天文台執行部が下した決断
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm150926.php

第6回:悪臭が消えた!常総市の学校にEM散布
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151019.php

第7回:EMによるプール清掃、驚きの効果を実証
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151101.php

第8回:EM批判は 由々しき「沖縄差別」
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151111.php

第9回:片瀬久美子の記事に虚偽浮かぶ
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151118.php

第10回:「捏造」という片瀬久美子の現実
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151127.php

第11回:「捏造」という片瀬久美子の現実 続報
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151209.php

第12回:朝日大記者、疋田桂一郎氏の3つの戒め その1
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151226.php

第13回:第4の権力、恣意的に行使されたら-筑紫哲也氏の憂慮
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm160220.php

第14回:なぜ、朝日新聞を問題にするのか?
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm160222.php

第15回:光と風と歌と
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm160226.php

第16回:美しいEM団子づくり、石岡の「光風荘」
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm160308.php