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「検証 報道被害・朝日新聞とツイッター」
 -そこまでやるか、EM叩き- 

第7回
・EMによるプール清掃、驚きの効果を実証
・新潟・南魚沼の塩沢小、岡村校長の見識
・EM批判の朝日記者、取材先で教師を”威圧“



EMを批判した朝日新聞、元青森支局員の長野剛氏が使った比嘉照夫氏の「談話」は、おおよそ新聞記者の常識では考えられない”でっち上げ“だった。比嘉氏に取材をしていないというのは記者として致命的なミスだろう。ネットからの引用ならその引用先を明示するのが新聞編集の決め事だ。いずれも朝日の記者行動基準に違反している。間違った記事を書いて謝罪したのなら、速やかに紙面で訂正すべきではないか。
そうしないから、いまだに多くの読者に「談話」との誤解を与え、「水質浄化に重力波?」といったデマや風評がツイッター上で撒き散らされている。その結果、EMの効果が歪められ、比嘉氏の社会的信用が著しく損なわれることになってしまった。加えて、主に朝日記者の”仲間たち“によるツイッターで、大学での比嘉氏の講演会が複数中止に追い込まれるなどの甚大な影響が顕在化し、EMに近い関係者や業者を叩くという”サイバーテロ“のような危うい事態を引き起こしているのだ。
◇取材先を威圧
さらに長野氏は、彼の意に沿わない発言をした取材先の学校の教員らに対して威圧的だった。詳しくはこの原稿の末尾に触れるが、青森市立のある中学の校長には「頭、悪いのじゃないか」との暴言を吐いた。校長がその時の悔しさを口にした。長野氏は、第三者の女性を同席させていた。そういうやり方も記者の常識が疑われることだ。
地方に勤務する記者は、まず「街の人を応援する」というのはぼくが地方勤務時代に朝日記者の大先輩に教わったことだ。茨城新聞、新潟日報、河北新報、地方の新聞はどこの新聞を見てもわかるように地方の記者らは現場に寄り添いながら読者目線でEMの取り組みを伝えている。
EMがいかに効果的か、現場で役にたっているか。EMを活用した学校に足を運べば、たくさんの事例や成果が確認できる。今回の安全なプール清掃などはその典型だ。学校がEMでプール清掃を行うには、それなりの合理的で科学的な理由があるからだ。
  DND編集長、ジャーナリスト、出口俊一


     

◇新潟日報が報道
この4月上旬、新潟県南魚沼市の塩沢小学校で、有用微生物群(EM菌)を使ったプール清掃が始まった-という記事が新潟日報の社会面に写真入りで掲載された。見出しに『プール清掃 環境にやさしく』、『南魚沼、塩沢小、EM菌を活用』とあり、EMの活性液を流しいれる児童らの晴れやかな姿が写真でとらえられていた。
塩沢小のように学校のプール清掃にEMを導入する事例は全国規模で広がりを見せており、いまやそれほど珍しいことではない。
新潟日報が取り上げるには、昨年の8月28日に起きた事故がきっかけだった。近くを流れる伊田川で魚が大量に浮いているのを作業員が発見し、南魚沼署に通報した。現場では、ウグイやフナなど約300匹が死んで浮いていた。塩素のような臭いが立ち込めていた。その後、警察や市の調査で塩沢小のプールから流れ出た塩素濃度の高い水が原因と判明した。 南魚沼署に伺うと、その春に着任したばかりという広報担当の副署長が新聞のスクラップを持参して対応してくれた。夏場のプール使用を終えたため、担当の教諭が固形塩素剤160キロを処分のためプールに投入した。そのことを知らされていなかったプールのろ過器の点検にきた業者が、約1トンのプールの水を排水溝に流した。塩素の水は川に流れ出た。ミスは重なった。別の男性教諭は、容器に残っていた塩素水溶液を薄めようとして水道水を入れ続け、あふれた約850Lの塩素の水を川に流出させた。
県警生活保安課と南魚沼署は、11月12日にこの教諭らを県内水面漁業調整規則違反の疑いで書類送検した。県環境対策課はこれに先立って、水質汚濁防止法、新潟県プール条例に基づいて南魚沼市に対して再発防止等の指導をおこなった。プールで使う塩素剤の処分方法についての規定がないということが判明した。県教育委員会は、他の小中学校から聞き取り調査を始めた。
ざっと事故のあらましはこうだった。プールの使用期間中の塩素剤の投入はやむを得ないことだ。プールの清掃にこれほどの大量の塩素剤が投入されていたとは驚きだ。全国どこでもこのような大量の薬品を購入し処分しているのだろうか。


◇南魚沼市立塩沢小の岡村校長に面談
5月上旬、その塩沢小に向かった。残雪の校庭からは、堂々たる金城山を仰ぎ見ることができた。伸びやかな学校だ。雪解け水が勢いよく流れているのが伊田川だろうか。約束の面談まで時間があった。遠回りだが三国街道塩沢宿の牧之通りを歩いた。ノスタルジックな昔の街が再現されていた。 校舎の正門前に背広姿の男性がこちらに目を向けて立っていた。校長の岡村秀康さんだった。姿勢の正しい、さわやかな人だ。ぼくの到着を待ってくれていたらしい。
校長室で面談した。事故の概要を聞いた。岡村校長は「高濃度の塩素水が原因だが、県の担当の話では、通常の薄い濃度でも河川になんらかの影響はある、ということでした。そのような関係があるとは思いも寄らなかった。人間の生活と自然の営みが断絶していたということかもしれません」と語り、「自分たちの生活と自然は深いところでつながっている。そのことを児童に説明をしこの事故のことでは児童に詫びた」という。
続けて、「そのスタートが、EMではないか。私たちの生活と自然がつながっているとうことを、職員だけではなく子供たちと一緒にEMを使うことによって微生物の力が実感できるのではないか」と心境を述べた。
訪問取材から6ケ月、久々に南魚沼市のホームページをのぞいてみると、塩沢小の4年生が伊田川で地元漁業組合などの協力で、イワナの稚魚4410匹の放流を行ったことが写真入りで紹介されていた。その説明に、塩沢小では昨年8月のプールから伊田川への塩素流出事故をきっかけに地域の自然を見直し環境教育に力を入れてきた、と書かれていた。誠実な岡村校長の「命と自然を大切にする環境教育」が着実に進んでいることを知ってうれしくなった。


:塩沢小の岡村秀康校長

南魚沼市塩沢は、日本一のコシヒカリの米どころで地酒「鶴齢」の醸造元があることで知られている。米と酒、その源は豊富で清らかな水だ。微量でも塩素剤を河川に流すことでなんらかの影響があるかもしれない。EMなら河川の浄化にも役立つという岡村校長の認識は、河川や自然を大切にしようとする地元、南魚沼市にふさわしい考えだと感心した。






:校庭から金城山を望む

◇プール清掃でEMの効果を実証
岡村校長によると、EMの導入は、前の学校で実証済みでその効果は驚くべきものがあったからだ、という。そのEMは、市内のボランティアでつくる「合成洗剤問題研究会」が提供している。
学校の屋外のプールといえば、コンクリートの壁面に黒カビが付着し、底にはヘドロがたまる。塩素剤や除藻剤の化学薬品でゴシゴシやっても汚れが落ちず、なにより”悪臭の巣”と化すことで、どこの学校も壁面のカビや悪臭には手を焼いているのだ。それを児童がやっている。コンクリートの壁を削り取るくらいの力を込めても黒カビや汚れはそう簡単には落ちない、という。
が、プール開きの1ケ月ほど前にEM活性液を投入しておくと、清掃作業がスムーズで、悪臭が消え、汚れが落ちやすく、プールの透明度が増した、などとの報告がもたらされている。プールへのEM投入は、シーズンが終わった8月下旬以降にも行われている。児童がプール内で飛沫を浴びながら作業を行うので、塩素剤の薬品を扱うより、体に触れても心配がないというところも、安全なEMが全国各地の学校で普及する理由だ。


◇ライオンズクラブのアンケート調査、学校側から驚きの声
ライオンズクラブが、岡山と鳥取エリアにおける公立小中209校のプール清掃にEMを活用している事例などについてのアンケート調査を行った。主な市町名は、岡山市、津山市、真庭市、勝中町、美作市、奈義町、倉敷市、井原市、笠岡市、矢掛町、新見市、高梁市、鳥取市、三朝町、米子市、大山町、境港市などだ。これを見ると、EMがどのような働きをしているかよくわかる。また学校側の感想では、「掃除がラクでしかも短時間で終わった」、「苔やヘドロが少なかった」、「子供の負担がすくなかった」、「水に透明度が増した」などEM効果を高く評価し、中には「これほど違うものか」と驚きの声が寄せていた。
 【学校側の意見&要望】その一部を紹介する。
・「ヘドロの状態が非常によくプール清掃がかなり短時間で終了した。来年度に向けてもぜひEMの投入をお願いしたい。」
・「これほどプールの清掃がスムーズにできたことはない、と担当者が言っていた。清掃時間が大幅に短縮できた。生徒の負担も少なかった。」
・「いままでと全然違います。ありがとうございました。」
・「昨年とは比べものにならないくらい苔の付着がすくなかった。塩素を使用する必要がありませんでした。」
・「水が透明で、汚れが浮き上がっていました。いままではこびりつきをタワシでこするのが大変だったのに、楽でした。」
・「臭いが少なく、子供たちも楽に清掃ができた。ヘドロも取れやすくプールの底は水を流すだけできれいにとることができた。」
・「例年、深く藻がはびこり、よどんだ状態で冬を越しました。今年は、水の色が緑色ですが、底のラインも見えるほどで水を抜くと同時に、その緑色の濁りもすべて流れ出ていきました。清掃も大変ラクで、いままでのプール開きまでの苦労がウソのようです。」
・「コンクリートに付着する黒カビがほとんどなくプール清掃が大変やりやすかった。水の透明度が増したように思います。」
・「ヘドロが激減し、掃除がとても楽だった。これほどまでに違うものかと驚いた。」
・「プール清掃がとてもやりやすかった。臭いもなく汚れもよくおちた。」
・「プールの壁の汚れもほとんどなく、底のヘドロは臭いを感じません。ヘドロの状態も例年の10分の1程度と薄い。最後の水抜けもよく、本当に助かりました。」





◇仙台でこの秋に新たに6校のプールに投入
このような声はどこの現場でも聞かれる。宮城県のEMボランティアの会のひとつ「EMイズミの会」(小林康雄代表)の報告では、この秋、仙台市内の学校のプールにEMを投入したのはこの会だけで6校でそのうち2校が2年目、4校が初めてだった。ボランティアは、タンクローリーでEMを運ぶ平野勝洋さんを筆頭に、会長の小林さん、そして学校との調整役を務めた安斎かずえさんらが奔走した。どこでも学校関係者から大変喜ばれたという。それほど悪臭やカビ、ヘドロなどがはびこるプール清掃に手を焼いているということだろう。しかし、どうだろう。EMを批判するグループは、声をそろえて「EMは効果がない」という。朝日の青森版の記事の主見出しが、「水質浄化の環境教育」、「EM菌効果『疑問』」という否定的なものだった。


◇朝日記者、小学校プール電話取材の傲慢
 『朝日のEM批判記事検証:青森からの現地報告』(2012年8月1日配信のメルマガ)からの引用です。http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm120801.php
 ■現地からの報告
 急ぎ、青森に行った。記事の検証のため長野記者が取材した現場を回った。「談話」を取材もせずに無断で仕立てるくらいだから、記者の取材ぶりはおおよそ想像がついた。すると、案の定と言うか、もっぱら電話取材に頼っているうえ取材先に不快な思いをさせていた。まず取材先に取材の趣旨を正しく伝えていない。取材と称してEMを使っている学校や自治体に電話をかけては、「EMの効果は科学的に疑問」と触れ回って、窓口の女性教師らにEMの使用を止めるように圧力をかけていたこともわかった。

青森県・JR八戸駅。元教員でEMの学校の利用に詳しい工藤正義さんが友人の古市忠雄さんと連れ立って車で出迎えてくれた。高齢だが、人の良さが柔和な表情に現れていた。こういう人たちに近づいて、親しくしている現場の関係者を聞き出して取材の餌食にし、何の遠慮もなく不躾な質問を浴びせた挙句、誤った記事で悲しい思いをさせる。それは悪魔のやることだ。
工藤正義さんが、とつとつと語った。
それは6月中旬ごろだった。突然、朝日を名乗る記者から、EMを使っている学校を教えてほしい、との電話があった。記者の名前に憶えなかった。が、やあ、立派に成功している学校は、八戸の多賀台小学校ですね、と教えた。また何か、EMのいい記事がでるんだ、と疑わなかった。電話でもそんなそぶりの欠片も感じさせなかった。教えた学校は、ボランティアで地域を支える「南郷EM会」会長の古市さんが、長年、お世話している学校だ。

30分ほど走ったら住宅街の一角に多賀台小学校はあった。沿道の植え込みが手入れされていて、清々しい学校だ、と思った。事前にアポを取っていたので校長先生らが待っていてくれた。すれ違う児童らが、元気にあいさつをする。この学校では、プールの清掃にEMを使っている。EMの活性液は古市さんが提供した。

プール開きを控えた6月20日に、子供たちと一緒に水を抜いたり、黒ずんだ藻を洗ったり、する。その1ケ月前にプールにEMを流しておくだけだ。汚れが、よく落ちる。軽くこすっただけでも壁面のくすみがきれいになった。EMなら害がないので安心だ、とみんな口にした。塩素系の洗剤の使用も少量で済む。経費もかからないのだ。多賀台小学校のようにプールの清掃をEMで行っている学校は全国に普及し1500ケ所に及んでいる。

工藤さんも古市さんも、そして学校の関係者らもきっと、きれいなプール清掃を通じた環境教育の効果を取材してくれるのだろう、と期待した。が、それは見事に裏切られた格好だ。
教師が、記者とのやり取りを語ってくれた。記者は、長野剛と名乗った。取材は、電話だった。それも、どういう意図で取材をしているのか何も言わず、どうやって授業しているのか?と聞くので、ポロっと環境教育って言ったらすかさず突っ込んできました、と、あの時のやり取りを振り返った。

お宅では、EM菌を使った授業をしているが、どうしてEM菌なのか、という。環境を考えるという意味もあってやっています、と言ったら、どういう環境なのか、とたたみかけてきて、岡山県環境保健センターなどの公的機関が出している報告書では、川の浄化でも効果が無いって実証されているのだが、ご存じか、といい、EMの根拠をちゃんと検証しているのかとか、責めたてられた。

そんな検証している場合じゃないですよね、私達はね、この記者は何を言っているんだろうと思ってしまった、という。うちの学校では川に流すとか、培養して環境に使うとか、には力は入れていない、と返した。

「EMをプールに入れておくときれいになるし掃除が楽ですよ」と説明したら、今度は、「それでほんとにきれいになるんでしょうか」と聞く。「EMを使わなかったプールの掃除の時と、使った時の検証というのは出来ないんじゃないか」って再び否定的に言うので、私の前任校と比べて体験的に知っています、多くの先生方がそう口にされます、と言い返した。そうしたら、記者は、なんといったと思いますか。

「プールの材質が違うんじゃないですか」という。この記者は、なんの取材をしているのか、だんだんあやしくなってきた。自分で、プールの現場も確かめもせず、ただ電話でケチをつけているように感じたので、プールの材質なんかどこも同じでしょ、市がやっているのだから。多賀台だけプールに汚れが落ちやすい特殊な材質を使う訳ないでしょうって、たしなめた。

EMが憎いのか、恨みでもあるのか。最後には、「とにかくEM菌による水質浄化とかボカシとかっていうものは効果がない。それだけは覚えておいて下さい」と、捨て台詞を吐いて電話は切られた、と呆れ顔だ。この取材電話は、いったいなんだったのだろう、といぶかった。

これは取材の一線を越えている。頭からEMを否定して、EMを使わないように圧力をかけているのである。これは取材とは言わないし、こんなの聞いたことがない。(中略)

EMの効果かどうか、検証したのか、とか、アホらしいことをいきなり質問するだろうか。大切なことは、この澄み切ったプールで子供たちが、安全にそして元気に水しぶきをあげられるかどうかだろう。清掃が生き届いた清潔なプールは、教育現場にいま何が大切か、を無言のうちに伝えている。百聞は一見に如かず、記事は足で書くことの大切さを教えている。
長野記者は、このプールをみていない。手を抜いたのではない。EMによる清潔なプールは、長野記者が狙う記事の構成には不都合な素材だったのであろう。だから意図的に記事にはしないのである。これを偏向といったら言い過ぎだろうか。(以上、メルマガからの引用)


◇飛躍過ぎる譬えと、奇妙な菊池氏の持論
現場の検証をせずにいかにデマ情報を拡散しているか。EM叩きの実態は、このように卑劣なものだ。朝日の長野氏に影響を与えたとされる大阪大学教授の菊池誠氏は、講演会の会場で配布する資料「ニセ科学とつきあうために」で、こんなことを書いている。
-ホメオパシーであれEM菌であれ「使ってみたら効果があった」という体験をした人は少なくないはずです。そうでなければ流行らないでしょう。しかし、前にも書いたように、それはなんの証拠でもないのです。使ったことと効果とはなんにも関係もないのかもしれません。
たとえば、宝くじの一等なんて、まず当たりっこないですが、でも必ず誰かには当たります。その人はもしかしたら、宝くじを買う前にどこかの神社でお守りを買っていたかもしれません。たぶん、その人は「ご利益」だと思うでしょうね。もちろん、それはただの偶然です。たとえば、ホメオパシーが訊(原文のママ)いたかに見えても、それはホメオパシーの効果ではないことが既にはっきりわかっています。ホメオパシーには効果がないからです。-(以下、略)
どうでしょうか。これが大阪大学の教授の持論だ。使うことによってたくさんの効果があれば、それは証拠の何物でもない。論より証拠とはそういう意味だ。しかし、「それはなんの証拠でもない」とうそぶくのである。めちゃくちゃだ。ホメオパシーとEMの効果を宝くじの「ご利益」とまぜこぜにするのは詭弁とはいわないが、論理の飛躍、かなり無理があるのではないか。ホメオパシーを「ご利益」という風に切り捨てるのも失礼な話だ。
まあ、菊池氏や天羽氏は、一応、その論理をひねくり回すだけまだましな方なのだ。EMを叩くグループの中に、言葉汚く個人攻撃を繰り返す法政大学の教員、そして自称ライターがいる。この二人がタッグを組んでやるから酷いことになる。個人的に関係するところなので控えめながら次回以降はその核心を報告する。



※比嘉照夫教授の連載、通算100号を達成!おめでとうございます。
EMの開発者で琉球大学名誉教授の比嘉照夫氏が連載している『甦れ!食と健康と地球環境』がこの回で100号の節目を迎えました。人類が避けて通れない食、健康、そして地球環境の課題解決に向けたあるべき方途を明らかにした珠玉のコラムはますます光彩を放っていくことでしょう。
第1回は、7年前の平成21年1月で、タイトルが大変革のスタート、リーマンショックで世界の金融市場が揺れていたころでした。その冒頭、
「明けましておめでとうございます。平成21年は世界同時大不況の対策元年となりました。極めて悲観的な経済見通しですが1929年の大恐慌とは本質的に異なっており、これを機会に人類の質的進化が起り、世の中は、更に良くなるものと確信しています。」
以来、月1から2回、コンスタントに投稿を続けられておられます。
有用微生物群、EMへの期待の高まりとともに読書の一人として比嘉先生のますますのご健筆を期待いたします。

比嘉照夫氏の緊急提言 甦れ!食と健康と地球環境
第100回 EM(有用微生物群)は人類の抱えるすべての問題を解決する力を持っている

http://dndi.jp/19-higa/higa_100.php



≪続く≫

「検証 朝日新聞とツイッター」-そこまでやるか、EM叩き-
第1回:「ニセ科学」糾弾の急先鋒
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm150716.php

第2回:大阪大学、菊池氏に汚された口蹄疫感謝状
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm150805.php

第3回:EM攻撃は朝日から始まった
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm150909.php

第4回:浮かぶEM根絶やしの構図(大阪大学・国立天文台・朝日新聞)
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm150924.php

第5回:国立天文台執行部が下した決断
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm150926.php

第6回:悪臭が消えた!常総市の学校にEM散布
http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151019.php