第170回 自然災害に対するEM技術の活用



自然災害の中で、台風や大雨による被害は年々増加しており、気象変動対策イコール、温暖化対策が常識となり始めている。
線状降水帯の多発は、気象台の発表の通りであるが、雨の誘因は過剰なプラスイオンの集積に対し、水蒸気が中和的に作用した結果として起こるものである。

プラスイオンは、地震や火山によっても大量に放出されるが、人間が使うエネルギーの汚染が最大の発生源である。要するに、人間が増え使ったエネルギーの汚染が過剰になった結果である。したがって、いくら温暖化対策をやっても、風力や太陽電池を使っても、そのエネルギーがプラスイオン化するため、何の効果もないということになる。

選択肢は、人口の増大の抑制と、プラスイオンの再利用技術による資源化である。地球が定員オーバーになっていることは改めて説明するまでもないが、少子高齢化は、その理にかなったものである。プラスイオンの制御、再利用技術についてはエントロピーの法則に反するという誤解があり、トンデモ科学に属しているのが現実である。

(※シントロピー【蘇生】の法則)
プラス(陽)イオンの破壊力は、様々な衝撃波の結果として表れるが、小は体に悪い食品に始まり、大はネガティブな自然災害ということである。要は、プラスイオンが集積すると強力な破壊力が発生するという現象を整流しシントロピー化、すなわち、使えるエネルギーに変換する技術の実用化である。

筆者は、かねがね、EM技術によってプラスイオン化したエントロピーを制御することが可能であり、様々な環境問題に対する実践活動を行ってきた。

2021年、東日本大震災の対処法として、「シントロピーの法則」を出版し、16,000部余がUネット関係者に活用され続けているが、その後の自然災害に対する追加情報は、Web EcoPure上の連載第150回(2020年7月2日)に述べた通りである。


~以下、Web EcoPure上連載第150回から抜粋~

台風時におけるEM効果(2019年)
○台風17号の強風にも全く変化が見られなかったNさんの庭の事例
【結界の方法】
◆庭と畑の地面に穴を掘り、炭と塩を入れて整流ブロックを埋め、ロープで空中結界用のロープと繋いでいる。
◆空中結界は、隣の家の敷地にある電柱にロープを結び、庭や畑に立てた杭の上にロープを固定して1周している。
◆畑の真ん中に杭を立て、四隅からロープを交差させている。

 【台風後のようす】
◆庭の中に生えていたニラの花の茎も倒れることなく、餅焼き網に引っ掛けた100円ショップで購入した木製のおもちゃの三脚もそのままの状態。
◆畑の大豆も倒れることなく。
◆しかし結界の外では、タンポポが南⇒北へと倒され、改修工事用外壁シートはよれよれとなっていた。

○台風19号強風 福島県南相馬 Mさん宅
 【結界の方法】
◆地面には整流ブロックにて、地震対策実施。
◆家の外壁に50倍活性液を噴霧、内壁からも噴霧
◆家庭用電気引き込み用ポールにロープを結び、ロープで家を1周すると同時に、樹木の幹にもロープを巻く。

 【台風時のようす】
◆雨戸一つ、カタカタ音がしなかった

○台風19号強風 宮城県仙台市 Sさん宅
 【結界の方法】
◆地面には、整流ブロックにて地震対策実施。
◆家の外壁やガラスに、50倍活性液を散布、内側からも散布。

【台風時のようす】
◆15号台風では、家が揺れたので、恐ろしい思いをしたが、今回の場合、大きなドームの中にすっぽり我が家が包まれているような感じで、風も雨も小さくなってスーッと抜けていくような感じだった。

○台風19号で床上浸水 宮城県 Oさん宅
【結界の方法】
地面に整流ブロックにて地震対策
【台風時のようす】
隣の家のベランダから物干し竿が落下して、駐車場に停めていた車の上に落ちて来た。しかし少しへこんだ跡はあるものの、ヘッドライトに線がついている程度で、全く車の破損がなかった。 床上まで水が入り、固定電話などが使用できなくなっていたが、泥は一切入らなかった。近所も同じ現象が見られた。
※ 比嘉先生の説明では、泥水は、電気の力により、水と土が結びついた状態であるが、結界により、非イオン化現象となるため、水と泥が結合しない状態で、水は水、土は土で流れて沈殿しない。
※ 15年前の三重県の山路氏宅で水害にあったときも、基礎工事からEMハウスにしていたお陰で、水は入ったが、全く泥が入らなかったとの情報を得ていた。しかも、山路氏宅より半径20mの範囲の住宅は、全く同じ現象が見られたとの証言も得ています。


○追加情報 徳島のUネット理事Sさん宅
私は、今築40年以上の木造住宅に住んでいて、傷みがひどく、強い風が吹くとガタガタ揺れるのですが、テストピース大の整流ブロックを1階の四隅に置いてから、強風時も家の中が静かになりました。ベッドの四隅に置くと良く眠れるし、お風呂に入れても良く温まります。改めてEMの素晴らしさに驚いています。

※地震についても、震度5が震度3以下となり、被害が著しく少なかったという報告も多数あります。また、同じビルの中でEMセラミックスやスペースメイトを結界状に置いた部屋は揺れが極端に少なかったという報告もあり、熊本地震後の調査では、顕著な効果が多数確認されています。


参考までに、ドイツにおける大洪水後のEM活用の状況と、韓国の水質浄化の情報を紹介したい。
【ドイツ】
プレスネットワーク:EMIKOはこの地域の洪水被害者への支援を開始しました
https://pressnetwork.de/emiko-startet-hilfsangebot-fuer-hochwassergeschaedigte-in-der-region/
出典:https://pressnetwork.de/



【ドイツ】
プレスネットワーク:EMIKOとOBI-洪水地域の湿気とカビに対する圧力噴霧器とEMと一緒に
https://pressnetwork.de/emiko-mit-obi-gemeinsam-mit-druckspruehern-und-em-gegen-feuchtigkeit-und-schimmel-in-den-hochwassergebieten/
出典:https://pressnetwork.de/



【ドイツ】
アイフェラー通信社:腐敗およびカビの成長に対する無料の有効微生物群(EM)
https://eifeler-presse-agentur.de/2021/07/kostenlose-effektive-mikroorganismen-em-gegen-faeulnis-und-schimmelbildung/
出典:https://eifeler-presse-agentur.de/



【韓国】
文化日報:中浪区 「EM発酵液、無料でゲット」
http://www.munhwa.com/news/view.html?no=20210719MW142144528862
出典:http://www.munhwa.com/



【韓国】
内外ニュース通信:忠州YWCA、善良な微生物EMを知らせるEM環境キャンペーン展開
http://www.nbnnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=523453
出典:http://www.nbnnews.co.kr



【韓国】
新亜日報:晋州市セマウル会、市民と共に緑の真珠を作る
http://www.shinailbo.co.kr/news/articleView.html?idxno=1437477
出典:http://www.shinailbo.co.kr



【韓国】
慶北日報:永川市ボランティアセンター嶋潭もただ家族隊、潜水橋でEMフルゴン投げ奉仕
https://www.kyongbuk.co.kr/news/articleView.html?idxno=2079585
出典:https://www.kyongbuk.co.kr






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