本誌第140回~143回で、EM研究機構は「社会公益、生態公益、経済公益の向上を目的とし、中国国内での水産養殖技術にEM技術を用いて、主に水産物の品質、収量、生存率、FCRの向上、有機廃棄物や抗生物質や化学物質に起因する排水汚染問題の解決を目指す」ことを目的に、中国水産科学研究院淡水漁業研究センターと覚書を交わし、本格的な国家プロジェクトがスタートしたことを明らかにした。 当初は、水産養殖の現場の問題を解決するとともに、農業や都市による水質汚染対策等々、国家プロジェクトに向け両者で年1回の検討会を予定していたが、新型コロナの影響で延び延びとなっている。
【中国水産養殖プロジェクト-中国-】
【100%自然循環式水浄化システムによるエビ養殖-タイ-】
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