第152回 今後のEM技術の世界展開
これまで5回にわたってEM技術による放射能対策と今後の方向性について具体的な事例を踏まえた福島の未来像について説明を行った。
福島の奇蹟は、EMの持つ放射性物質の吸収抑制と原子転換による放射能の消失という厳然たる科学的事実に支えられている。
この事実はすでに明らかなように、Journal of Environmental Radioactivity Vol 192, Dec 2018(環境放射能学会誌192巻2018年12月) およびJ. Condensed Matter Nucl. Sci. 29, Aug 2019(国際常温核融合学会誌29巻2019年8月)にも採択され、EM技術は今や量子力学の最先端の技術として、塩を肥料に変えたり、様々な重金属や化学物質汚染対策にも応用されるようになってきた。
本誌を含め、過去に炭酸ガスは大事な資源であり、CO2による温暖化対策は農業を含め森林等々、あらゆる分野にEMを活用すれば極めて簡単であると述べたが、一顧だにされないのが現実である。
これも過去の福島の放射能汚染対策と同じで、提唱者が実証しない限り本質的な解決は困難である。これまで、福島の放射能汚染対策で生まれた様々な技術を仮設として提案したのが「比嘉セオリー」である。 />
すなわち、EMの万能性は微生物の持つ量子力学的機能に支えられており、安全、快適、低コスト、高品質、善循環的持続可能に帰結するものである。
今回紹介する情報は、EM研究機構の新谷氏がまとめた、EMによる奇蹟の土壌の道しるべである。農業や環境や健康問題の本質的な解決につながるものであり、世界中の関係者がその気になれば、即実現できるものである。
この整流ブロック(呼称・略称:結界ブロック、ブラコン等)は、EM活性液で線状につなげば20Km(関博士の説~Web Eco Pure第104回「EMの機能と重力波」)にも達しますが、一般的には1Kgの結界ブロックで100m、100gの結界ブロックで10mが目安である。
更に重要なことは、3~5mのパイプの先端に結界ブロック(50~100g)を固定し、圃場の中央に立て、結界線がテント状になるようにセットする。広域の直線的な結界の場合は、50~100mおきに、2~3mのパイプに結界ブロックを固定する。同時に、結界線の代わりに、50~100倍に薄めたEM活性液をジョロで線を引くように散布する。
その効果を持続的に向上させるためには、結界の1ヶ所のブロックに、EM・X GOLDを月に1回くらい吹き付ける。EM・X GOLDの吹き付ける回数には制限がなく、その回数と波動の向上は極めて高い相関にある。電柱や電池の潜在電圧もそれなりに効果があるが、1ヶ所で十分である。
すなわち、量子の世界は、それを実行する人の想念と重ね効果ですので、すべて、その人次第の確率論が成立していることを忘れてはならない。
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