第151回 第9回東日本大震災復興支援環境フォーラム -うつくしまEMパラダイス-(5)



 
 これまで述べたように、海水レベルの塩類を添加し培養したEM活性液とEMで整流した炭を使い結界を作り、放射能汚染地に散布すると、放射能に関するすべての不都合が解消する。

 その効果は年々累積的となる。そのような現実を常識化するには、長年にわたる継続的な実証が必要となる。今回紹介する事例は、被災当初からEMを活用し、自力で根本的な解決を成し、今や常識化しつつある現実と言っても過言ではない。

 このような実績を踏まえ、福島を~うつくしまEMパラダイス~にするために、昨年度から次のステップでの進化を試みている。すなわち、福島をEMで日本または世界に冠たる有機農業のEMパラダイスにすることである。今回の事例は、その確たる裏付けであり、歴史的な快挙と言えるものである。
































記事一覧へ