第150回 第9回東日本大震災復興支援環境フォーラム -うつくしまEMパラダイス-(4)



 
 1995年から始まったEM研究機構とベラルーシ国立放射線生物学研究所の共同研究でEMは作物の放射性物質(セシウム・ストロンチウム)の吸収を著しく抑制し、電離放射線の被害を著しく軽減することが明らかとなった。
 その後、私自身が被災地に入り、EMを散布した実験フィールドで測定した結果、何と28%以上もの放射線の低減を確認したのである。すなわちEMで放射能が消えたのである。

 同行したコノプリヤ所長は測定器が壊れているとして、その結果は絶対に認められないと主張したが次年度の再試験では15%以上、ウクライナのテストでも35%以上の放射線の低下が測定されたのである。それらの結果をロシア科学アカデミーで発表する予定で応募したところ、あり得ないとして受け付けてもらえなかったのである。

 不幸にして2011年3月11日の福島第一原子力発電所の事故が発生した。私は現地におけるEMによる放射能対策について本誌DNDやウェブエコピュア等々を通じ、EMによる被曝対策を発信し、同時に現地における講演会を年3回ペースで行い、多くの人々が積極的に協力し今日の姿となっている。
 放射能対策のみならず災害時に対するEM活用事例をまとめた手引書が『シントロピー【蘇生】の法則』である。現地における多数の災害対策の事例とベラルーシの成果を政府(農水省技術会議)の担当部署に説明したが、ベラルーシという聞いたことのない国の結果は信用できないということであり、我々の結果も、ほぼ全面的に否定されたのである。ちなみに、ベラルーシ国立放射線生物学研究所は世界で1、2位を争う放射能対策の研究所である。
 このような状況から解決策を知っている者として、自力で解決するしかないと考え、先ず『シントロピー【蘇生】の法則』を出版し全国会議員に配布したが、反応はゼロに近く反EMの巨大な壁を認識したのである。すでに明らかなように、当方の研究は、国際誌にも掲載され、何人も否定できないレベルに達したのである。
 改めて述べるまでもなく気象災害が多発している現今『シントロピー【蘇生】の法則』は不可欠な手引書である。特に公的機関は手元に置いてEMを積極的に活用すべきである。




















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