第133回 EMによる災害の対応策



 7月中旬に、岡山、広島、愛媛を中心に、島根、山口にも洪水の被害が多発し、観測史上、例のない大水害が発生した。各地で、後述するようにUネットによる災害対策が積極的に進められている。将来的には、Webエコピュア第113回でも述べたように、沖縄で成果を上げつつある事例の活用である。すなわち、地域全体をEMの持つ重力子の力を使い、エネルギー整流力を強化することによって最悪な状況を回避することは、可能という状況証拠が確認され始めている。

【写真:岡山県真備町の例】

 この原理的なことについては、拙著(共著)「愛と微生物のすべて」(2017年ヒカルランド)で詳しく述べたが、災害の大半が衝撃波の発生とリンクしていることである。
 EM技術によって整流結界を作り、日常的にEMを使っている人の田畑や家屋の災害が極端に少ないという事実は、無数にあり、今やEMを使っている関係者の常識となり始めている。
 本シリーズ第130回の福島に存在する巨大重力子(グラビトン)結界でも述べたように、地域全体でEMを使うようになったところは、台風や豪雨に見舞われても、被害は極めて少ないという多数の事例がある。
 本シリーズ第130回で紹介がもれた新潟県の村上市でも、熊本市の河内町と同じく、災害が極端に少なくなっているという報告もある。このような事例は、長年にわたって広域にEMが使われた地域の集大成となり始めている。
 この観点から言えば、全県が結界化している福島県は、今後の放射能汚染対策は、特に行う必要はなく、汚染土壌の放射能も急速に消失し始めている。結果論的には、勝手に放射能が消えたという話になるが、物理学者やそれに携わった公の面々には、誠にお気の毒ということになる。  注目すべきは、今後の福島の状況である。すでに第130回でも述べたように、居住地域の放射能はすべて安全のレベルに達し、農産物の品質や収量は著しく向上し、河川の殆どがきれいになっていることである。
 これでメデタシメデタシでなく、福島も沖縄と同じように、EMパラダイスになり始めており、今後の気象災害や地震の被害も極端に少なくなり、児童の学力もいつの間にか向上するのも時間の問題である。

「岡山県での活動の様子」



Uネットの災害対策活動
 Uネットでは、15年以上も前から災害に強い国づくりを目標に、全国組織を強化し、今では、すべての被災地で対応できる体制が整っている。
 Uネットは東京都が認証した、認定NPOの全国組織である。個人会員は1300人程度であるが、1240団体が加入し、その活動は50万人余を超え、全国でほぼ100万人以上の人々がEMを活用しているのである。
 EMを積極的に活用している市町村も500以上、長崎県のように全県でEMを積極的に活用している事例もあり、公益性、安全性、すべてにおいて最良の選択肢となり始めている。
 現在は、災害が発生した場合、各々の県の理事や世話人と連絡を取り、災害対応のマニュアルに従って、現地にEMの提供や散布等々の様々な活動が展開できるようになっており、予算の追加も行えるようになっている。
 日常的なEMの活用が災害対策となる様々な技術や情報はUネットに集約されており、今後の対応を考える場合、Uネットの活用は不可欠であり、この機会にUネットの現況を紹介したい。







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