放射能汚染対策の基本は、同一の場所において、各々の手法を続け、その測定の数値が半減期の理論値よりも早目に減少し、被災以前と同じ状態に戻すことである。
既に明らかなように、EM による放射能汚染対策は、統計的にも極めて有意であり、多数の現場においても顕著な効果が認められている。今回紹介する成果は、被災当時から同一場所で EM による放射能汚染対策を続けてきた事例であり、これまでの経過はすべて公表されており、疑う余地のない真実である。
過去の発表に比べると、各人すべてが放射能汚染対策の根本的な解決に自信を持って
取組んでおり、これまでの経験を踏まえ、新たなチャレンジが始まっている。
EM 柴田農園は、放射能汚染対策が完璧になったことを宣言し、EM が原子転換をするという現実の応用に関しても成果を明らかにしているのである。すなわち、塩を除草剤に応用し、最終的には肥料や土壌改良材として活用する方法である。その結果は、従来の農業では全く想像だにしなかった新分野を実用化しており、真の農業革命を証明しているのである。
その他の発表者も、柴田さんと同様に自信満々で我が道を行くレベルに進化し、多くの賛同者が増え、全体的に社会的な機能を果たし始めている。
今回のトピックは、EM の重力子を活用した整流炭の応用である。ステンレス製の無煙炭化器に、EM グラビトロンシールを装着し、高波動の炭を作り、その炭をベースに、土壌や中空の結界を作り、野生動物対策を安全、快適、低コストで実現していることである。と同時に、作物の限界突破的な収量や品質の向上はもとより、根本的な環境浄化を実現していることである。
この技術は放射能汚染対策を低コストでより効率化するために、量子力学の応用で炭を半導体的に活用し、塩をエネルギー媒体と肥料源とする方法である。この原理については、これまで本シリーズでも述べた通りであるが、これからの福島の EM 活用は、「うつくしま EM パラダイス」を明確に現実のものとするものである。