新潟大学東京事務所
                 新潟大学東京イノベーションクラブ



 新潟大学産学連携の首都圏における取組み
  −大学と産業界との協力によるイノベーションを目指して−


 新潟大学は9学部・5大学院・2専門職大学院・1研究所(脳研)・1附属病院か
ら構成される大規模総合大学であります。学生約13,000人、教職員約2,400人を有
し、首都圏から大学のキャンパスまで、新幹線を利用して最速2時間半の至近距離に
あります。
 新潟大学は、首都圏における活動拠点として、東京事務所を「キャンパス・イノ
ベーションセンター(CIC)東京」(JR田町駅東口より1分)」内に開設し、活動して
おります。
 この度、首都圏における企業の皆様へ新潟大学の産学連携に関する取組みを紹介さ
せて頂き、親しく企業様と情報交換をさせて頂く機会を下記とおり設定いたします。
 新潟大学東京事務所には、同事務所の事業を支援する目的で設立された協力会「新
潟大学東京イノベーションクラブ」があり、同クラブと連携した各種事業を行ってお
ります。
 今回の会合を契機に、同クラブへご加入頂き、メールマガジンの配信等を通じて、
大学の研究、知財関連情報、講演会などの情報提供等を行い、会員企業様と大学との
密接な連携の仲介などをいたします。



    新潟大学の首都圏における産学連携説明会プログラム

○日時:平成18年7月11日(火)14:00〜18:30
                 【第2部の情報交換会(懇親会)17:30〜】
○会場:キャンパス・イノベーションセンター東京501、508、509号室


<第1部>
1.学長挨拶 長谷川 彰
2.「新潟大学の研究と知財戦略に関して」
              理事(研究担当)・副学長 板東 武彦
3.「新潟大学における産学連携に対する取組み状況」
                 教授 知的財産本部 尾田 雅文
4.「産学連携の事例」
@「シリコン原子空孔の直接観測とウエーハ評価技術」 
                  自然科学系 教授 後藤 輝孝
[概要]超音波を用いて、シリコン結晶の弾性定数の低温での減少を計測すること
で,シリコン中の原子空孔の直接観測に世界で初めて成功した。
この研究成果は,シリコンウエーハ中の原子空孔濃度定量法として注目されている。
今後はシリコン結晶素材企業やデバイス製造企業との産学連携事業を展開し,シリコ
ンウエーハの評価技術とシリコン結晶改質の研究開発を進める。

A「コア・ステーション地域連携フードサイエンス・センター −食の理
  想郷を目指して−」
                  自然科学系 教授 門脇 基二
[概要] 新潟といえば「農」と「食」。その「食」の伝統に磨きをかける
べく、新潟大学では総合大学の強みを活かして、農・工・歯・医・教育人間科学の多
様な分野から、「食」の開発に貢献すべく活動している。食を取り巻く分野において
こうした学際的な産学連携の取組みは全国でも数少なく、注目を集めている。米の新
規機能性の開発、超高圧技術の食品加工への適用、また燕下障害等高齢者の食品開発
など、食を通してのQOLの向上、健康寿命の引き上げなど我が国の明るい未来づく
りへの産学連携に貢献する。

5.新潟大学東京事務所と新潟大学東京イノベーションクラブの紹介
                     客員教授 新潟大学東京事務所  上野 彰

<第2部>
情報交換会(会費3,000円)
 
<関連資料展示>
501号室にて展示 13:30〜17:00

詳細は、下記URLをご覧下さい

http://www.niigata-u.ac.jp/gakugai/is/tokyooffice/index.html


【問い合わせ先】
〒108-0023 東京都港区芝浦3−3−6 CIC611号室
主催:新潟大学東京事務所、新潟大学東京イノベーションクラブ
TEL:03-5440-9081 
E-Mail:r611001@cic.zam.go.jp

新潟大学知的財産本部(新潟大学研究支援部産学連携課)
TEL 025-262-7613
E-Mail:kenkyo@adm.niigata-u.ac.jp