松島 克守(まつしま かつもり) 俯瞰工学研究所 所長(東京大学 名誉教授)
東京大学工学部卒業、IHIの航空機エンジンの生産技術者を経て、東京大学で生産システムの知能化の研究に従事。西ドイツ・フンボルト財団の奨学研究員としてベルリン工大でCAD/CAMの研究に従事。日本IBMで、ワークステーション・パソコン、製造業のマーケティング戦略を担当。プライスウォーターハウス日本法人の常務取締役。
99年より東京大学工学系研究科教授。経営戦略学専攻で「俯瞰経営学」を講義。研究活動として、ビジネスモデル、地域クラスター、知の構造化を推進した。総合研究機構・機構長、イノベーション政策センター長等を歴任、09年3月退官。
現在 (社)俯瞰工学研究所を拠点に 経営リーダー育成の俯瞰塾の主宰、地域経済活性化プロジェクト支援、プラチナ構想ハンドブックの編集、イノベーションのモデル、俯瞰学の研究活動を行っている。
<社会活動>
(NPO)ビジネスモデル学会会長
(NPO)ITコーディネータ協会理事
(財)ディジタルコンテンツ協会理事
(社)日本工学アカデミー会員
プラチナ構想ネットワーク幹事
二子玉川クリエイティブ・シティー・コンソーシアム副会長
この他、地域経済活性化、中小企業IT化推進、産学連携関係の政府・自治体の委員会の主査・委員を務めている。
<主な著書>
・『プラチナ構想ハンドブック』(編集・共著日経BP社)
・『知の構造化の技法と応用』(俯瞰工学研究所)
・『俯瞰経営学』(工業調査会)
・『今、そして未来』(工業調査会)
・『地域新生のデザイン』(編集・共著 東大総研)
・『MOTの経営学』(日経BP社)
・『動け!日本』(編集・共著 日経BP社)
・『エレクトロニクスコマースの衝撃』(共著、日経新聞)
・『CALS戦略とEC電子商流』(生産性出版)
・『文化系のインターネット入門』(共著、日本能率協会)
・『IT とリエンジニアリング』(日本能率協会)
・『ITで会社を変える』(工業調査会)
・『CIM製造業の情報戦略』(工業調査会)
・『やさしいCAD/CAM』(工業調査会)
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