5日はL'Oreal賞の選考委員会、今年は生物医学分野で委員長は1999年のノーベル賞医学生理学のBlobel、審査員は、いままでの受賞者も何人もおられ、素晴らしいメンバーでした。UNESCOからは旧友のPolandからのNaleczさんが担当として出席、3年ぶりでしょうか、久し振りにお会いしました。一次選考の上で推薦されてきた、5つの地区(North American, Europe, Asia-Pacific, Latin America, Africa-Arab)からの各地区からの候補5−10人、素晴らしい方ばかりで難しかったですが、活発な議論のうえで、それぞれの地域に一人ずつ、最終的に素晴らしい5人が選ばれました。結果はいずれwebでみてください。来年3月にはUNESCO-L'Oreal賞10周年で、パリでは授賞式とともに盛大な事業が企画されているようで楽しみです。今までの日本人の受賞者は岡崎恒子さん(私の報告があります)、日本学術会議や科学ジャーナリスト協会賞選考などでご一緒する米沢富美子さんがおられます。
写真2: Naleczさんと
写真3: 選考委員会の様子
写真4: 夜のオーケストラ
夜は、コンサート、Radio France Philharmonic Orchestra、Gustavo Dudamel指揮、 Leif Ove Andsnesのピアノ、ここはMyung-Whun Chung監督です。BrahmsのConcerto for Piano with Orchestra 第2番でした。演奏終了後、休憩時間で失礼し、パリCDG空港へ。前回の近藤大使とCDG空港でお会いしたときと同じ23時30分発のAir France便で帰国の途につきました。