内部の床の大部分が木(もちろん贅沢に作ってあります)であるのはいいですね。当時はどんな暮らしをして、何をしていたのでしょう。庶民はどんな暮らしだったのでしょう、農奴といわれる人たちはいかばかりか。いやですね。人口はどんなものでしょうか。展示したあるものはほとんどがwebsiteで見れます。IBMの支援が大きいのです。ダヴィンチの絵は20枚もないのだと思いますが、ここには2つの、小さ目の、しかし有名な絵(Litta Madonna and Benois Madonna)が対になって展示されています。見れば、あの絵だな、とすぐ分かります。また、ルーベンスの「メジュサの頭」が特別展示(これは撮影禁止)されていました。マチスのコレクションも素晴らしいです。これら絵画等はwebsiteで見てください。しかし、大広間はルーブルでも、ヴァチカンでもごいですね、栄耀栄華の跡です。いくつかの写真をお見せしましょう(写真2-6)、小さなカメラなのでたいした出来ではないですが。