◆ DND大学発ベンチャー支援情報 ◆ 2006/11/22 http://dndi.jp/

「8888の幸運」と「200の風景」

DND事務局の出口です。なんと夥しい数の秋刀魚が、北海道オホーツク沿岸 は知床半島の波打ち際に数キロにわたって打ち上げられ、ヒグマの家族が秋刀魚 と格闘している映像を見て、う〜む、昔の鰊場は、こんな銀鱗煌く光景だったの だろうか、と思わず想像してしまいました。


ねぇ、ねぇ〜ヒグマさん、それをその強い爪でギュッとやると、せっかくの新 鮮な身が無残にほぐれてしまうでしょ、そっと掬うようにね、クマがワシ掴みじ ゃいけません〜って、上空でカモメが囁いていたようですけれど、無我夢中で気 づかなかったらしい。


秋刀魚といえば大根、列島にその豊作が続いて農水省は本日、廃棄処分の指令、 その数2800トン、ざっとトラック1400台分というから、もったいない。何か他に 打つ手はないのだろうか〜。で、今日11・22は、ゴロを合わせて「いい夫婦 の日」という。どうすれば、いいのだろう。それこそ、何か打つ手をそっと耳打 ちして欲しい〜。白洲次郎さんによると、夫婦円満の秘訣は、ゴルフじゃないけ れど距離感、一緒にいないことだという。


ショッキングな数字は、世界のエイズ患者、その数3950万人、04年から260万 人増で、06年の新たな感染者は430万人、エイズによる死者は290万人というのは、 21日の国連報告。サハラ砂漠以南のアフリカ諸国の感染が深刻で、世界の感染者 の63%が集中している、という。12月1日は世界エイズデー。何かできること があるのでしょうか?


今朝9時、グーグル株500ドル突破。ナスダックに上場以来、2年強で株価 6倍に。創業から8年、年間売り上げが1兆円を超え、しかも数千億円の利益を 上げる超優良企業になるとは、誰も予想できなかった。しかし、今や時価総額は 十数兆円レベルに達し、IBMをも抜き去った〜とは、18日付産経新聞の「正 論」欄に投稿した、『ウェブ進化論』、『シリコンバレー精神』の著者、在シリ コンバレーの梅田望夫さんでした。タイトルが、「IT革命」から「I革命」の時 代へ。時代の核心を突く指摘は、以下の部分でした。


「インターネットの到来から12年がたった。今起きていることの本質は、情報 技術(IT)によって私たちの暮らしの利便性が向上するというようなところには ない。情報(I)そのもののあり方が劇的に変化しようとしていることこそが本 質だと理解すべきである」。


「新しい情報環境をイメージしたときに重要性をぐんと増す能力とは何なのか。 たとえば、能動的に情報を探索する能力、知を構造化する能力、情報の真贋を判 断する能力、異質な情報を組み合わせて新しい価値を生み出す能力‥。そういっ た能力は、どんな教育によって身についていくのか」と自問し、新しい情報環境 で陳腐化してしまう能力は何で、希少性ゆえに価値を生み出し得る能力はいった い何なのか−と、鋭く問いかけていました。


もう少し引用すると、「10年後の教育の姿を想像」との中見出しの前段では、 今の中学1年生が大学を卒業して社会に出るのは2016年だ。小学1年生ならば20 22年だ。その頃に「私たちと情報の関係」はどうなっているのだろうか。そんな 想像力を働かせないと、子供たちにどんな教育をすべきか見誤る可能性がある− と警告を発していました。うむ〜っ、唸っちゃいますね。


「国家の根幹は人づくり」(日本内科学会誌9月10日号、日本の課題、世界の 課題)を主張するのは、イノベーション25戦略会議の座長で内閣特別顧問の黒川 清さんでした。30歳、40歳以上の人たちにとって10年先はたいしたことはないか もしれませんが、10歳、15歳の人たちの10年先を考えれば、いましなくてはなら ない事柄の重大性、緊急性が理解できるのではないか、と憂う。


梅田さんと黒川さん、どこかマインドが似ていらっしゃる。黒川さんは、梅田 さんの『ウェブ進化論』を引用し、『シリコンバレー精神』を僕に勧めてくれて いるから、イノベーション25戦略会議への提言のためにも是非、お会いになるこ とを進言してみました。すでに知人を通じて接触済みということでした。梅田さ ん、「1970年以降に生まれた若い人たちと過ごす時間を積極的に作る〜」(23 2P、ウェブ進化論)という姿勢ですから、その対談が実現することを明日の日 本のために祈りたい。


その黒川さんは、DND連載の「学術の風」で本日「『イノベーティヴな人』の 条件、『フロネシスPhronesis』とは何か?」のコラムをアップしました。第6回 を数える先日20日開催の産学官連携サミットでご一緒したゲストスピーカーでス タンフォード大学元副学長のWilliam Millerさんの訪問を受けた黒川さんとの 交歓の様子を紹介し、その席に同席した東北大学教授で総合科学技術会議議員の 原山優子さんが、DNDの集中連載「イノベーション25戦略会議緊急提言」に寄稿 し、これも本日アップした「『イノベーティブな人』とは」の内容に言及してい ました。ヨーロッパの高等教育を受けた原山さんらしい格調の高い哲学的思索の 片鱗に触れて、「感心しました。今月の『学術の動向』11月号のジェンダー特集 に上野千鶴子さんが寄稿した文を読んでしたら、原山さんと同じく言語学者ソシ ュール(Saussure)の本の引用があって驚きました」と感想を語り、野中郁次郎 氏の「フロネシス」論を原山さんがそこで取り上げていることにも強い関心を示 し、科学的知識と実践的知識を融合して行動を起す、そういう無意識下に内在す るマインドが、イノベーティブな社会変革をもたらすのではないか、生誕100年を刻む本田宗一郎さんや、井深大さん、盛田昭夫さん,豊田章一郎さん、小倉昌 男さんらの名前を上げていました。原稿のアップは、小樽商科大学教授の瀬戸篤 さんが、緊急提言に参戦、「大学発ベンチャーの意義」を明確に位置づけてくれ ています。


どうしても「イノベーション」に話しが誘導されてしまいます。先日の産学官 連携サミットは、明確に「イノベーション」一色でした。日本学術会議の新会長 の金澤一郎さんが開会の挨拶を行い、科学技術政策・イノベーション担当の内閣 府特命担当大臣、高市早苗さんが、「イノベーションで創る日本の未来」をテー マに講演されていました。世界のトップレベルの研究拠点の形成のために、どう システムを変えるか〜能力主義に基づく研究責任と報酬、従来の枠組みにとらわ れない組織、外国人研究者の招聘や、英語による研究環境の克服などの具体案を 示していました。これは斬新で、期待できますね。


日本経済団体連合会副会長で常連の庄山悦彦さんは、「イノベーションの加速 に向けて」、東大総長の小宮山宏さんは「日本発イノベーションの創出」で、課 題先進国「日本」を深めて、エネルギーや資源問題、環境汚染や少子高齢化など 21世紀の地球の課題は、その解決の道を見出す日本にモデルがある、と力強い主 張でした。静岡県知事の石川嘉延さんは「地域イノベーションの創出」で、地域 の資源を最大限に生かした研究開発の戦略を紹介していました。少し故郷自慢も 好感がもてました。


ベンチャー側の視点からは、モバイル・インターネットキャピタル代表の西岡 郁夫さんが、「ベンチャーによるイノベーション」、率直で直言がよく響いてい ました。日本にハイテクベンチャーが育たない理由を述べて、その処方として、 リスクを負わない大企業神話を捨てる、大学発ベンチャーへの期待、そしてやは り人材育成、熱いマインドを持った教育者よ、いでよ!と訴えていました。


せっかくだから、続いて、総合科学技術会議議員の重鎮、阿部博之さんが「イ ノベーションの実現に向けて〜根幹は人づくり」と題して、イノベーションの定 義から入り、問題となって久しい大学の理工系学部への志願数の激減傾向に対し て科学者、研究者のキャリアデザインの形成に言及していました。東芝常任顧問 の笠見昭信さんは「イノベーション創出に向けたわが国の課題」というテーマで、 大学での人材育成・研究とイノベーションの創出を一体的に推進する、という世 界の流れに着目すべきと語っていました。


さて、そのシンポジュウムは、黒川さんがモデレータ役、並み居る論客や重鎮 を相手にどんな差配を見せるか、バランスよくパネラーから課題や処方を引き出 し、会場から熱心な意見を交換し、このままでは黒川さんの発言の場面が少ない のはしょうがないーって思っていたら、終了間際の5分、イノベーション25戦略 の目指すところや、グローバルな視点での人材教育、そして、十八番の大学の大 相撲化、最近のキーワード、「大相撲ナイゼーション」のもたらす意義を熱っぽ く語っていました。天晴れでした。


もっとも印象に残ったメッセージは、スタンフォード大学元副学長のミラーさ んの会場からの質問への回答でした。なぜ、スタンフォード大学はシリコンバ レーのエンジンたりえたのか?という意味の質問でした。


ミラーさんは、独特の渋く響く声で、かつてのスターフォード大学のエリアは 農業と漁業しかなくこれといった産業がありません。そこで工学部系の学生が就 職するには、何千マイルも離れた地域に行かなければならない。その流出を止め るためには産業が必要でした。卒業生らが次代の後輩の育成、あるいは地域への 貢献に強い意識を持って臨んだのです。それとやはり各界のリーダーの社会貢献 というマインドが大きいと思います。ロックフェラー財団や、最近ではゲイツ財 団が社会への還元を行っています。日本も政府や大学、企業が足並みをそろえて イノベーション戦略に取組んでいることは素晴らしいし、きっとその思いは実現 するでしょうーと期待を寄せていました。


大学が地域の産業を創出する、というコミットメント、それには時間がかかっ ても、ともかくそのマインドが、あるか、ないか〜。そこは重要なポイントかも しれない。この24日は、九州・筑豊は飯塚市で、e-zukaトライバレー技術交流会 に参加します。炭鉱から情報産業へ、九州のシリコンバレーを目指すという、そ の優位性は、近畿大学九州工学部や九州工業大学情報工学部、それに各種研究機 関の誘致によって人口13万人に対して、学者、研究者、学生が5000人を数えてい ることなのですが、しかし、学生の97%の多くが市外へ出てしまう〜。この弱 点をどう克服するか、問題点が分かれば、あとは解決の方策を探ればいい。が、 ミラーさんの指摘する「大学が地域に産業を創出する」というアイディアと、そ の実現へのプロセスにどんな隔たりがあるか、考えるだけでもワクワクしてきそ うです。腹をくくって、講演とディスカッションに臨んできます。お近くにいら っしゃれば、皆さん、来てくださいね。


九州の筑豊、飯塚は、トライバレー戦略で、一条の光明が差し込んできました。 大学の同級生の故郷です。シベリア鉄道でヨーロッパから3ケ月の旅を終えて帰 ったら、その彼が、「新聞記者に向いているよ」というアドバイスが、この道に 入るきっかけでした。僕にとっては恩人、24日の講演はその恩返しのつもりで出 かけてきます。


しかし、同じ炭鉱の町でも、いま夕張は失意のどん底にあります。本日の朝日 新聞は「時々刻々」の欄で、「夕張再建案は冬景色」と、月給3割カット、バス 代4倍という負担増に悲鳴を上げる市民感情を取り上げていました。


何かできることはないか。夕張出身の小生としては、内心おだやかではない。 移り住んで、若い人と一緒に産業を興す〜その思いと現実にどんなギャップがあ るのか、その物理的な距離感がつかめない。少しでもその痛みを感じれば、相手 の痛みはやわらぐのでしょうか。


ダイムラーとクライスラーの合併で、会社が国を選ぶということの意味は、市 民が住む場所を選択する時代でもあるーと言ったのは、もう6年も前の経済産業 省の知人でした。そこに住み続ける理由、そこに焦点をあてていくところに再生 のヒントが隠されているように思います。う〜む。


さて、そのイノベーション・サミットは、会場を移して交流会へ。僕はカメラ 小僧、群馬大学学長の鈴木守さんとばったり、黒川さんのところに案内して一緒 にパチリ、黒川さんが「なぜ、(鈴木さんを)知っているの?どういう関係?」 という。説明する間もなく、そばにNEDO企画調整部長の橋本正洋さんが近づいて きて撮ってあげる、って気を利かせてくれて、そこに僕が入って3人で撮りまし た。いい記念です。


原山さんに会った?って橋本さん、あそこにいるよ、っていうから、原山さん と、隣に初対面の内閣府政策統括官でイノベーション25特命室長の丸山剛司さ んらを入れて写しました。石川知事、NEDO副理事長の光川寛さん、東大助教授の 坂田一郎さんらは、やはり橋本さんの紹介でした。


えーと、DNDの出口さんですよねって笑みを浮かべるのは、中部TLOの常務理事、 北村一正さん、「メルマガ読んでますよ」っていうから嬉しい。先ほど東京大学 TLO社長の山本貴史さんに会って、今度、いろいろご教示してもらうことになり ましたーという。そんなこんなで、料理は、シュウマイ3個とあんかけ焼きそば 少々‥。


パーティー会場から散会、赤坂プリンスホテルからは、気心の知れた数人で居 酒屋へ。その後は、ちょっと酔ってしまって翌日は、悶絶、腹痛と倦怠〜。飯塚 市の講演、それに25日は神戸のINS,KNSなどの報告に立つ原稿の準備だが、気力 が続かない。部下は、ひとりは風邪で、ひとりはぎっくり腰で、それぞれ病みあ がり状態でした。その暗いムードを打ち破ったのは、「8888」の数字到達で した。

DND登録ユーザーが8888人を超えました。で、その記念のユーザー登録者手続 きの書類一覧には、中町昭人(なかまち・あきひと)氏、CA,USAとあり、Kirkla nd&Ellis LLP、弁護士・パートナーの記述がありました。


まさか〜。そうです。あのシリコンバレーで活躍中の中町さんに違いない。九 州大学VBLの助教授、トランスサイエンス取締役を兼務する五十嵐伸吾さんが主 宰するWINWINで、あるいはそのワークショップで何度か、遠くから眺めていたこ とはあるが、面識がない。罪なものですね。早稲田大学や東京大学の教授でBlon ger論の山本尚利さんも知ってはいるが、あったことがない。まさにデジタル時代の「電縁」というのでしょうか。


その中町さん、DNDファイルに、1968年生まれ、91年、京都大学法学部卒業。9 0年、在学中に司法試験に合格、93年、日本の弁護士資格取得後、法律事務所に 所属、97年、ニューヨーク大学ロースクール法学修士号を取得。同年、ニュー ヨーク州、98年にカルフォルニア州の各弁護士資格を取得、98年春、日本の法律 事務所を退所し、同年10月、ウイルソン・ソンシーニ・グッドリッチ&ローザテ ィにアソシエイトとして在職−。


この略歴は、ダイヤモンド社が2002年に創刊していた「ループ」(休刊)に寄 稿していた中町さんの記事「日本人弁護士が見たシリコンバレーの光と陰」(VO L3)にあったプロフィールでした。もう4年半前のことです。中町さんの記事は、 文章は上手いし、取り上げる題材もタイムリーで新鮮、そのため以前から注目し ていました。DNDメルマガでは2度、取り上げていましたね。しかし、本当に驚き ました。


記念の登録者には、無農薬の新潟は魚沼産のコシヒカリを進呈するーことにな っていて、名古屋のイーエム総合ネット社長の宮澤敏夫社長と綿密に打ち合わせ 済みでしたが、しかし、カリフォルニアには送れないし、いきなり「祝!888 8」と言っても迷惑がられても困る〜。そうそう、五十嵐さんに相談しようって 電話したけれど、留守電。そこで、覚悟を決めて、「決して怪しいものではあり ません」ってメールを出しました。いやあ、初めてメールするというのは、勇気 が入ります。そうしているところへ五十嵐さんから電話が入り、その事情を説明 すると、「えっ!8888で米米、はははっつ、はっはっ」と爆笑、これはいい 話し、それも中町さんが〜ねえ、これMLに流していいですか?って面白がってい ました。


夜中に五十嵐さんのMLに第1報が流れてしまいました。特ダネをやられた感じ です。で、その中町さんからも丁寧なお礼のメールが届きました。


「シリコンバレーに根を張って活動する数少ない日本人としての先輩でもあり、 友人でもある梅田(望夫)さんの本(『シリコンバレー精神』)に関するやりと りがありましたので、これに敬意を表して(?)直接登録させていただこうと思 い立った次第です」とその動機を語り、そして、「しかし、思いっきり末広がり の8888号とは!ツイてるかも!」と素直に喜んでくださって、ホッとしています。 僕もとしても嬉しい。来年早々に来られる、というから、是非、お会いしたいで す。そんな話を黒川清さんに伝えると、いいねぇ、僕も会いたいっていうから、 銀座の「九谷」で設定しましょうか、その時は五十嵐さんも是非、是非〜に。


さて、そのお米の送り先は、国内の実家に送ることになりました。「両親がと ても喜ぶと思います」とメッセージ付け加えていました。親を思うやさしい気持 ちが伝わってきます。美しい。ああ、なんと良い気分なのでしょう。


余談ですが、8887、8889の前後賞も設定しています。ひとりは早稲田 大学のO氏、もうひとりは、公益法人○○機構のHさんでした。お二人へのご連絡 が、こちらの勝手な都合で取れませんでしたので、イニシャルにさせていただい たことをご理解ください。


いやあ、それにしても前々回の11・8号の「〜That's the way to go〜『文 庫のための長いあとがき』の余韻」は、思わぬ反響が巻き起こっているようです ね。NEDOの部長も、っていうと前後の脈絡から誰かって、すぐに察しがつくでし ょけれど、メルマガを読んですぐ書店に飛んだ、残部が少なかった〜っと、読後 の感想と一緒にその報告もいただきました。


「8888人」。DNDが02年10月に大学発ベンチャー起業支援サイトとして衣替え してちょうど4年です。その時から配信したDNDメルマガは、これも節目よく「20 0」回を重ねました。メルマガで掲載し、取り上げた人は、もう1000人を遥かに 超えましたね。長〜い、メルマガを根気よく読んでくださる、皆様に心より御礼 申し上げます。引き続き、ご支援よろしくお願い申し上げます。



【付録】イベントの速報です。


さて、さて、その縁結びのなんとかの五十嵐さんが、渾身のプログラムを用意 しました。速報です。12月11日(月)丸の内インタラクションプロジェクト〜06 年のビジネスシーンをリードした注目の経営者,起業家が丸ビルに集合〜。


【前半の部】注目の上場経営者が語る『求む経営メンバー!会社経営の招待状』。
15時10分:キーノートスピーチ
(株)ネットエイジ代表取締役社長 西川潔氏
「ベンチャー企業が求める経営人材とは」
  15時40分:対談
   西川潔氏と(株)セレブレイン代表取締役社長 高城幸司氏
   「06年、株式公開を果たした注目の企業を徹底分析!成功した企業は何が 違う?」 
  16時10分:パネルディスカッション
   ゲスト:ディップ(株)代表取締役社長 冨田英揮氏
       (株)アッカ・ネットワークス代表取締役社長 湯崎英彦氏
       (株)フラクタリスト代表取締役社長 田中祐介氏 
       夢の街創造委員会(株)代表取締役社長 中村利江さん
   コーディネータ:監査法人トーマツ 代表社員 北地達明氏
           高城幸司氏 
    「求む!経営メンバー、企業が欲しがるマネージメント人材」


【後半の部】
17時30分:キーノートスピーチ1
 ネットエイジキャピタルパートナーズ(株)
 代表取締役社長 小池聡氏
「ムーブメントとしてのBit Valley〜西暦2000年の渋谷と今日をつなぐもの」
17時50分:キーノートスピーチ2
(株)はてな 取締役副社長 川崎裕一氏
「ナナロク(76)がはてなを選んだ理由」
18時10分:パネルディスカッション
 パネリスト:小池聡氏、川崎裕一氏、
(株)サンブリッジ代表取締役アレン・マイナー氏、
日本経済新聞社編集委員兼論説委員、関口和一氏
コーディネータ:九州大学VBL助教授、
(株)トランスサイエンス上席執行役員
   五十嵐伸吾氏
  【参加費】社会人2000円、学生1000円。
  【場 所】東京駅丸の内側正面の丸ビル7階ホール。


※申し込み先は、後日、DNDの産学官連携情報でお知らせします。これは速報 ですので、ご了承ください。


記憶を記録に!DNDメディア塾
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