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分離膜/脱気膜モジュール「リキセル」&「スーパーフォビック」

《特徴》

■「リキセル」は水溶液中の溶存ガスを除去もしくは溶解させる中空糸膜タイプの多孔質膜の分離膜モジュールです。溶存ガスの除去、各種ガス溶解に用いられる。溶存酸素や窒素、遊離炭酸の除去、または、炭酸ガス、水素などの溶解に用いられる。半導体・液晶工場、電力、食品、医薬などの分野で使用される。単なる脱気・溶解用途以外に浸透圧の差を利用して、アンモニアやアルコール、水蒸気などのガスを液体から液体に移動される用途もある。

■「スーパーフォビック」は非多孔質膜の採用により水より表面張力の低い液体用です。一般工業用途ではインク、フォトレジスト、現像液、メッキ液、各種コーティング液などの脱気に使用されます。食品用途としては、この特長を生かして高アルコール濃度溶液などの表面張力が低い液体の脱気用として期待される。