やはり、私は「変人」? 「日本のステレオタイプを壊す人」?



 9月19日、朝は、横浜パシフィコで「BioJapan2007 -World Business Forum」で基調講演 でした。始めのお二人は、米国のAlnylam Pharmaceuticals CEOのDr Maraganoreさん、「Progress in development of a new class of innovative medicines」、3年ほど前にこの会社のことでお会いしたことがあり ます。二人目は、DenmarkのNovozymesのCEO Mr Riisgaardさんで、 「Bioethanol -A suatainable contritbution to the future energy supply」、そして私がバイオ技術におけるイノベーション:どこへ向かうの か?」というタイトルで話しました。

 OECDの方たちも見えていて、前夜、6人で夕食をしながら、歓談していたので す。旧知の方もお二人いました。結構、世界は狭いです。

 ところで、9月19日号のNewsweek日本語版「東京特派員の告白」というカヴァー のが出ましたね。ここでDavid McNeillさんが「本当の日本を伝えたい」という 記事を書いています。彼は英国のIndependent紙の東京特派員ですが、他のいく つかの海外の新聞にも記事を寄稿しています。また、"JapanFocus" の コーデイネイターでもあります。

 「エキゾチックな面の紹介を日本の当局者は好むが」という中見出しの所です が、いろいろコメントした後で、、、

 「また、日本は巨大な機械で、日本人はそこで働く顔のない働きバチのような ものだというステレオタイプを壊す人物を探し出し、紹介するのも好きだ。日 本珍道具学会を主宰する川上賢司、内閣特別顧問の黒川清、デザイナーの高橋 盾、作曲家の水嶋一江、和太鼓奏者の林英哲など、日本には個性的で才能豊か な人がたくさんいる。彼らの仕事を記事にまとめることで報酬を得られるのだ から、私は恵まれている。」

 私は、やはり、普通の日本人とは違うのでしょうか。特に気にはしませんが、 むしろそのように、「真っ当に」見ていただけると嬉しいですね。

 夜は、英国の医療政策関係者やその関係の英国メデイアの方たち (Independent紙の方もいました)と、会食でした。