Camargueは塩でも有名(写真2)で、さらに河口の湿原であり、ダヴィンチコードのマグダラのアリアも縁のあるらしい黒リマリアを祭る教会のあるSaintes-Maries de la Mer(私の写真3):www.saintesmaries.com/us/index.php)が海辺にあります。また、50年ほど前に「Crin Blanc(「白いたてがみ」という意味ですが、邦題は「白い馬」でしたでしょうか?)」というフランス映画があったのをすぐに思い出し生ました。ここの名物の白いたてがみの白馬と少年の物語で、白いたてがみの多くの白馬が海を走る美しい最後のシーンが目に浮かびます。ここかしこに白いたてがみの白馬がいて、乗馬なども楽しめるようになっています。
写真2:積み上げられた大量の塩の丘と私。
写真3:教会の屋根で。
今回は小さな会議(全員で15人程度)の参加で、テーマは「持続可能な社会」でした。場所はHotel Mas de la Fouque、写真4)、なかなか魅力的でした。会議はなかなか面白いものもあって、特にコンゴに3年も滞在して(すごいことに奥さんと3歳の息子も連れて)本当に未開の現地人との生活をしたLondon School of Economicsの話は、想像を絶していてとても面白かったです。自然の中に住む人間の知恵の深さを感じさせるような話を後でいろいろ聞きました。でもすごいですね、こんな研究をするなんて。なぜ、コンゴなのかとかいろいろ聞きました。きちんと理由があるのですね。とにかく人のしない、したことのないテーマを追求することを求められるのだそうです。さすが英国の強さ、と感じました。